上下水道 汎用蓋3
量水器
止水栓 量水器
撮影:2017年3月 香川県高松市
拡大画像(74KB)
1つのボックスに止水栓と量水器が同居しているもの。蓋は2枚。同様の横長の蓋は多いです。
量水器
撮影:2008年9月 香川県善通寺市
1枚目の下だけ独立したもの。
止水栓 量水器
撮影:2018年3月 香川県多度津町
こちらは蓋1枚の縦型。町内ではこれが一般的のようでした。
2枚目3枚目は使われている様子です。多度津町宇多津町は町名入の止水栓や量水器はないのかも。
止水栓量水器縦型5枚
撮影:2018年3月 香川県宇多津町 拡大画像(92KB)
量水器3種
撮影:2018年3月 香川県多度津町 拡大画像(73KB)
量水器
撮影:2017年3月 香川県高松市
香川県内縦型量水器多し。これはコンクリート製の縦型。
量水器
殿堂
撮影:2005年11月 / 2006年9月 奈良県奈良市
2枚目拡大画像(64KB)
2枚目は25cmくらい。文字を囲む四角い枠も含めて、外周の一つ中側が水の字になっているもの。
この下の2枚のように、水の字を細くして囲むのは普通ですが、こういうデザインはなかなか見ないですね。
○水 量水器
撮影:2005年11月 奈良県奈良市
手作り感あふれる蓋。
量水器
殿堂
撮影:2005年9月 岡山県笠岡市
笠岡が市制を敷いたのは昭和27年(1952年)4月、上水道の給水開始は昭和29年(1954年)10月とのことです。さすがに市章の入った右横書きの蓋は見つかりませんでした。
量水器
殿堂
撮影:2007年6月 兵庫県姫路市
姫路市大塩町にあった小型量水器の蓋。他の自治体でも見かけます。
旧印南郡大塩村は昭和34年(1953年)5月1日に姫路市と合併しています。この蓋は村時代のものではないでしょうか。
量水器 / 水道 撒水栓
殿堂
撮影:2013年5月 和歌山県橋本市 拡大画像(81KB)
撒水栓は上の量水器と同じく、中枠が手のひらを合わせた形になっていますが、量水器は家のような形が独立して見えます。
○水 量水器
殿堂
撮影:2016年11月 大阪府阪南市 拡大画像(54KB)
パターンと枠の模様は撒水栓と似ています。水の字が小さくなりました。
量水器
殿堂
撮影:2015年3月 滋賀県大津市
○水 量水器
殿堂
撮影:2019年2月 大阪府守口市
○水 量水器
殿堂
撮影:2018年3月 和歌山県湯浅町
○水 量水器
殿堂
撮影:2008年4月 奈良県斑鳩町
○水 量水器
撮影:2006年9月 広島県三原市
○水 量水器
殿堂
撮影:2009年3月 大阪府八尾市
○水 量水器
殿堂
撮影:2017年3月 三重県松阪市
○水 量水器
撮影:2018年3月 和歌山県湯浅町
ひっくり返ってるんですが、これを上下逆にすると六角形が浮いて見えてしまうので。
クレーター錯視っていう一種の錯覚ですね。模様に横線が多い場合、蓋の下から光が差しているときは要注意です。
○水 量水器
撮影:2019年5月 兵庫県加古川市
○水 量水器
撮影:2019年5月 奈良県大和郡山市 拡大画像(67KB)
アクアインテックのカタログにある鋼板蓋(KSS-312***)。家庭用の量水器で鋼板蓋というのはめずらしいと思います。トタンぽいと思ったら本当にトタンでした。
○水 量水器
撮影:2013年4月 福井県敦賀市
3枚目もアクアインテックの蓋で、KSF-7035**という製品でしょう。ボックスは鋼板で、蓋はダクタイル鋳鉄とのこと。
量水器
殿堂
撮影:2016年3月 岐阜県大垣市 拡大画像(75KB)
関西の大型蓋によくあるデザイン。普通は四隅にマークが入ります。
量水器
殿堂
撮影:2014年6月 兵庫県姫路市
なぜか真っ黄色に塗られた三菱電機敷地内の蓋。
量水器
撮影:2017年5月 兵庫県神戸市 拡大画像(69KB)
パターンはニムラのようです。近くにあったメーター蓋3枚は全て神戸市のものでした。中突堤にて。
量水器
撮影:2016年3月 岐阜県大垣市
シンプルな長方形の格子パターン。正方形の格子も多いですね。
○水 量水器
撮影:2016年11月 兵庫県西宮市 拡大画像(61KB)
マエザワのMB-75Dという製品でしょうか。蓋もボックスも鋳鉄製。
○水 量水器
撮影:2018年4月 滋賀県長浜市
1枚目の中だけのもの。MB-50SDか50SDNでしょう。蓋の幅は624とのこと。
量水器
殿堂
撮影:2019年2月 大阪府箕面市 拡大画像(75KB)
量水器
殿堂
撮影:2018年3月 和歌山県湯浅町
量水器
殿堂
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
1枚目2枚目はマークスペースがありませんが、これは上を削っているのでしょうか?
○水 量水器
撮影:2015年4月 三重県桑名市 拡大画像(68KB)
この蓋は割とありました。まだ新しそうです。
○水 量水器
撮影:2015年4月 三重県桑名市 拡大画像(55KB)
1枚目と同じデザインですが、文字や線が窪んでいます。めずらしいです。
○水 量水器
撮影:2015年4月 三重県桑名市
年数が経っているようです。上下の幅が狭い。
○水 水道メーター
撮影:2016年4月 愛知県犬山市
多少コントラストを上げてみましたが、まだわかりにくいです。外周は水字枠ではなく単なる窪んだ線ですね。
名古屋方面は、コンクリート製の量水器や止水栓がまだまだあるようです。
撒水栓、撒水器
撒水栓は自治体オリジナルのものは少なく、既製蓋が多いです。
撒水器
殿堂
撮影:2005年11月 大阪府大阪市
古い量水器と同じデザインの蓋。散水栓ではなく撒水器なのがめずらしい。ずいぶん古い蓋なのでしょう。しばらく開けられていないようでした。
撒水栓
殿堂
撮影:2005年9月 京都府京都市
2枚目は文字付近のアップ。メッシュが盛り上がっています。文字部分は刻印のような窪みです。ワッフルのようなお菓子を連想。
メッシュをしばらく眺めているとこういうふうに見えてきます。しかし1枚目の全体画像は、文字と菱形が浮いているようにしか見えないですね
撒水栓
殿堂
撮影:2005年9月 奈良県奈良市
撒水栓
殿堂
撮影:2025年4月 兵庫県姫路市 拡大画像(56KB)
姫路市内の別の場所でも見ました。京都にもありました。菱の中にHは北勢工業のマークです。
ここまで右横書き。
撒水栓
撮影:2014年6月 兵庫県姫路市 拡大画像(78KB)
300くらいの蓋。
撒水栓 297×237×46
撮影:2015年5月 兵庫県明石市 拡大画像(101KB)
3サイズが鋳出してある蓋。他で見たことがありません。
○水 撒水栓
殿堂
撮影:2014年5月 石川県金沢市 拡大画像(74KB)
○水 撒水栓
殿堂
撮影:2016年10月 富山県射水市 拡大画像(79KB)
この2枚はパターンはほぼ同じで書体が違っています。2枚目の版画のような文字はめずらしいのでは?
撒水栓
殿堂
撮影:2014年6月 兵庫県姫路市
素朴な感じ。
撒水栓 F35B
撮影:2014年7月 兵庫県姫路市
こういう縦書きの撒水栓や散水栓は、メーカー名が鋳出してあるのが結構ありますね。
撒水栓
殿堂
撮影:2005年9月 京都府京都市
小判型の蓋。京都のページにも入れています。
○水 散水栓
撮影:2014年6月 兵庫県姫路市
「散」水栓の蓋。庭に水をまく、の「まく」は「撒く」で、本来の意味としては撒水栓の方がいいのでしょう。古そうな蓋は「撒水栓」です。
しかし散は撒の代用字として使うとのこと。現在では「散水栓」が広く使われています。撒は手偏があるぶん散が狭くなって、ごちゃごちゃしている感じがあるとかいう理由でしょうか。
撒が散に入れ替わったのは1960年代ごろでしょうか。
というわけで現在は、「散水栓」は鉄、樹脂、ステンレスいずれも多いので、この蓋を代表とさせていただきます。
2019年8月17日:量水器、消火栓、撒水栓が汎用蓋1より独立。2025年6月21日:消火栓が4として独立、量水器と撒水栓に。49枚追加。