路上観察と琺瑯看板、マンホールのふた
お散歩 Photo Album

 
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鬼瓦(魔除招福3)

おめでたいもの集合


如意宝珠

如意宝珠の鬼瓦

いろんな鬼瓦に宝珠が見られました。現在は更地になっているようです。

撮影:2002年10月 兵庫県たつの市

玉やの如意宝珠の鬼瓦

當麻寺門前にある玉やの鬼瓦。瓦師さんの銘が入っていました。

2010年4月 奈良県葛城市

富田林町の波乗り如意宝珠の鬼瓦

波乗り宝珠で防火招福。

2005年2月 大阪府富田林市

立浪如意宝珠の鬼瓦

姫路市林田町の三木家住宅の門にあったもの。改装後できれいでした。

撮影:2011年5月 兵庫県姫路市

火炎宝珠の鳥衾

鬼瓦の上に突き出した瓦は鳥衾(とりぶすま)と言います。これは鳥衾が火炎宝珠になっています。鬼瓦の紋は「茗荷」のようです。

2009年3月 岡山県笠岡市

如意宝珠?の鬼瓦

鳥衾に実際に鳥が留まることもあります。

撮影:2002年11月 兵庫県姫路市

如意宝珠?の鬼瓦

縁起物の中では宝珠が一番多く使われているようです。このような宝珠型に窪んだものもありました。上の帆立瓦がいい。

2004年2月 岡山県赤磐市

うちでのこづち(打出の小槌)

うちでのこづちの鬼瓦

小槌を振ることでいろいろなものが出せるという、如意宝珠のような宝物。特に大黒天との関係が深く、庶民の財力へのあこがれが感じさせられる鬼瓦。

2003年3月 兵庫県たつの市

うちでのこづちの鬼瓦

家の解体で地面に下ろされた鬼瓦。

2012年4月 広島県尾道市

うちでのこづちの鬼瓦

七福神にも入れているうちでのこづちの鬼瓦。

2002年6月 兵庫県朝来市生野町

巾着

巾着の鬼瓦

巾着は中が満杯で、口がひもで結ばれています。貯めた財宝が出て行きませんようにという願いを込めて。

2005年3月 奈良県橿原市

巾着の鬼瓦

こちらの巾着も満杯です。ひもが長くて景気がいい感じ。

2021年5月 兵庫県姫路市

鳳凰

鳳凰の瓦

網干区の魚吹神社の千鳥破風にあるもの。鬼瓦は獅子口と呼ばれるもので、その足元の瓦として、向かい合わせの鳳凰瓦が掲げられています。この前にある唐破風の鬼瓦はこちら

瑞鳥とされる鳳凰の詳細な説明は他サイトに譲るとしまして、鳳凰は中国と日本では表現が違うようです。日本の鳳凰の尾は魚とのことで短めですが、中国のは孔雀の尾を持つとされます。この鳳凰は亀ふうの尻尾に長い尾もありますので、混血のイメージ。

獅子口は神社仏閣の重要な部分によく使われる鬼瓦で、経の巻と呼ばれる3本の巴瓦を載せています。経の巻の下の山形模様は「綾筋」といいます。

撮影:2007年11月 兵庫県姫路市

金閣寺の鳳凰

鹿苑寺(金閣寺)舎利殿の路盤に留まっている鳳凰。こちらは平等院のような短い尾です。アップで撮っていないのでシルエットだけですが。

平等院の鳳凰は一万円札の裏に描かれているのでおなじみですね。いずれも後ろ向きに宝珠のチョーカーを付けているお洒落さん。

撮影:2006年5月 京都府京都市

唐獅子

唐獅子の鬼瓦

旧成羽町の広兼邸にあった石州瓦の鬼瓦。角が無く下の方にのみ使われているので、鬼ではなく唐獅子と思われます。邪気を払うとされる縁起物。鬼瓦になっているのはめずらしいのではないでしょうか。

撮影:2013年11月 岡山県高梁市

唐獅子の留蓋

民家の門にあったもの。屋根の端にある留蓋という瓦です。唐獅子は神社仏閣に多いですが、民家にもあります。

撮影:2002年12月 兵庫県姫路市

牡丹

牡丹の鬼瓦

牡丹の瓦は留蓋が多く鬼瓦はめずらしい。足元(下の方のぴらぴら)は若葉模様となっています。

高貴な花として「花王」と呼ばれた牡丹。唐獅子とのセットが多いですが、これは、獅子を死に至らしめる悪い虫が、牡丹の露で死ぬので、獅子は牡丹の下で寝ると安心という理由によるとか。あのでっかい獅子がどうやって花の下に潜れるのかということですが、そういうものらしいです。

撮影:2021年7月 兵庫県姫路市

牡丹の留蓋
牡丹の留蓋

1枚目はつぼみも含めて牡丹らしい造形。2枚目はバラ要素が入っているでしょうか。

いずれも撮影:2021年7月 兵庫県姫路市

桃の留蓋

寺院の山門にあった留蓋。桃の実だけではなく葉付き枝付き年輪付き。
留蓋は軒近くに設置され、雨漏りを防ぐものでした。如意宝珠や動植物のモチーフがよく見られます。

2021年5月 兵庫県姫路市

桃の留蓋

相国寺にあった桃の留蓋。

2007年6月 京都府京都市

晴明神社厄除桃

こちらは晴明神社の厄除桃。後ろの説明板には「古事記 日本書紀 桃太郎伝説にあるように 古来 陰陽道では桃は魔除厄除の果物とされています」とあります。

「自身の厄をこの桃に撫でつけてください」とありました。割と新しそうですが、よく使われているらしく、上半分は塗装がはげて栗色になっています。

2007年6月 京都府京都市

文字

福の文字の入った鬼瓦

門の上の鬼瓦。「福」の角字あり。

2002年8月 兵庫県姫路市

福の文字の入った巴瓦
福の文字の入った巴瓦

土蔵の巴瓦に「福」の文字。

2006年9月 奈良県奈良市

十種神寶の文字の入った鬼瓦

十種神寶(とくさのかんだから)とは、霊力を宿した十種類の神宝のこと。こちらのお宅もなくなっているようです。

2004年10月 奈良県桜井市

2021年5月5日:ページ再編。2枚差し替え。16枚追加。2021年5月12日:うちでのこづち1枚、巾着追加。2021年5月14日:宝珠1枚追加。2021年5月20日:巾着1枚追加。桃1枚差し替え。2021年5月26日:牡丹3枚追加。

(2021年5月26日更新)