魔除招福カテゴリですが、実在の動物なのでこのページへ。
亀は百歳毎に尾が1本ずつ生えるとされています。万年生きると尾は100本。めでたいけれど顔は怖い。いずれも同じ塀にあった小振りの飾り瓦。
2002年12月 兵庫県高砂市
魔除招福カテゴリですが、実在の動物なのでこのページへ。
亀は百歳毎に尾が1本ずつ生えるとされています。万年生きると尾は100本。めでたいけれど顔は怖い。いずれも同じ塀にあった小振りの飾り瓦。
2002年12月 兵庫県高砂市
2008年4月 奈良県香芝市
竹に虎。尻尾が折れてなければもっと迫力あったはず。
2002年11月 兵庫県相生市
地域の公民館か倉庫にあった竹虎瓦。仕草は猫と変わりませんが、タケノコまであるのが妙に細かいです。
2019年5月 三重県伊賀市
民家の波乗り兎。波兎の文様は、水面に映る月を兎に見立てた「月海上に浮かんでは、兎も波を走るか」という、謡曲「竹生島」の一節からきているとのこと。
2002年8月 兵庫県姫路市
高砂市十輪寺山門の鬼瓦。上空から不敵な笑みを浮かべ、参拝者を見下ろす。
2002年12月 兵庫県高砂市
鷲と鷹の区別は、大型のものが鷲で小型のものが鷹とのことですが、明確な区別はないようです。以下の瓦は、特に武家に好まれ家紋にもなっていることを考慮し、鷹としています。
迫力あります。お見事。
2003年5月 兵庫県明石市
不知火型土俵入り。
2002年10月 兵庫県たつの市
鷹のはずですが、目つきはオウムのよう。
2002年11月 兵庫県三木市
元酒蔵の塀の上の鳩瓦。鳩笛の雰囲気があります。
2002年11月 兵庫県福崎町
大棟の上に鳩が留まっているのかと思ったら瓦でした。普通はこういう場所に飾り瓦は乗せないのですが、遊び心でしょう。一対になっていました。
2012年5月 大阪府池田市
東大寺二月堂、若狭井の留蓋。お水取りに使われる香水を汲み上げるところで、鵜が飛び立った場所から泉が湧いたという伝説があります。
2004年11月 奈良県奈良市
地方の農家や立派な家によく見られる鯉をモチーフとした瓦。鷹よりもさらに多いようです。火除けと共に登竜門の故事(鯉の滝登り)にちなみ、立身出世を願うといったところでしょうか。頭を上に向けてるのが普通ですし。この鯉は大変リアルです。
2002年10月 兵庫県太子町
塀の上の留蓋としての鯉はよく見られます。これはヒゲもあり鯉には間違いないのですが、平べったいためどことなくタイヤキふうです。
2002年9月 兵庫県太子町
赤穂市坂越、大避神社の境内社である稲荷神社にて。稲荷神社は狛犬の代わりに狛狐が置かれる場合が多いのですが、ここではめずらしく、屋根の留蓋に阿吽の狐瓦が置かれています。稲荷神社の狐、天満宮の牛、大黒天のネズミのような、神の使者であるお決まりの動物のことを「神使(しんし)」と言います。唐破風付近拡大(900×600px、99KB)
2010年5月 兵庫県赤穂市
2021年5月5日:鶴亀1枚、虎1枚、鵜、狐追加。鯉1枚削除。残り画像差し替え。2021年5月10日:鳩2枚追加。