上下水道 兵庫県神戸市3
工業用水
神戸工水 空気弁
撮影:2017年5月 / 2022年11月 兵庫県神戸市
1枚目は周囲のブロックの入り方を見ると、横720くらい。パターンの菱形模様は、横29個縦11個入っています。
2枚目もかなり大きく、パターンは横33個縦10個。ただしこちらはパターンが横にはきつきつで入っていますね。神戸水道の方にも入れています。以下同様の蓋が他にもあります。
神戸市 工水 空気弁
撮影:2022年11月 兵庫県神戸市
「工水」のみつぶれ方が少ないですね。書体も違うし。既存の空気弁蓋に文字を追加でしょうか。
神戸工水 空気弁
撮影:2022年11月 兵庫県神戸市
神戸市 工水 空気弁
撮影:2022年11月 兵庫県神戸市
神戸市水道局 工水空気弁
撮影:2022年11月 兵庫県神戸市
旧タイプの角蓋が丸蓋や耐圧蓋に更新されています。一部デザイン蓋にも。
工水空気弁
撮影:2022年11月 兵庫県神戸市
デザイン蓋も増加中。
神戸市水道局 工水バルブ室
撮影:2017年5月 兵庫県芦屋市
空気弁の角蓋がバルブ室蓋に交換されている例がいくつかあります。
工業用水 制水弁
撮影:2011年3月 兵庫県神戸市
いずれも小型の蓋。これは汎用蓋ですが、昭和30年代~40年代の雰囲気があります。工水創設時からの蓋かも。
神戸市工水仕切弁
撮影:2017年5月 / 2017年6月 / 2005年5月 兵庫県神戸市
外蝶番は1世代前でしょうか? 近年工事が終わった箇所には、2枚目のようなまん丸蓋が見られます。
神戸市 工水 記録計
撮影:2005年5月 兵庫県神戸市
流量の記録などを取っているのでしょうね。上水用の記録計もありましたが撮影していませんでした。
その他いろいろ
奥平野浄水場旧急速ろ過場
撮影:2005年11月 兵庫県神戸市
2020年9月まで神戸市水の科学博物館として公開されていました。奥平野浄水場は創設時からの施設で、神戸水道の終着点でもあります。旧急速ろ過場は大正6年(1917年)築。国の登録有形文化財。
奥平野浄水場の六剣水フェンス
撮影:2005年11月 兵庫県神戸市
なかなかよくできています。
「KOBE.W.W. 神戸市水道 北野浄水構場」の石碑
撮影:2015年11月 兵庫県神戸市
北野浄水構場(当時)の石碑。浄水場機能は奥平野に統合されましたが、配水池と調整池の機能が残っているそうです。
国指定重要文化財、雌滝取水堰堤
撮影:2009年12月 兵庫県神戸市
拡大画像(100KB)、説明板拡大画像(52KB)
大容量送水管石屋川給水拠点
撮影:2022年12月 兵庫県神戸市
神戸市水道局サイト「災害に備えるための整備」に説明があります。大規模災害に備えた大容量送水管を整備し、ところどころに給水ポイントを設けているとのこと。
向かって右側の道には、大正時代の送水管「神戸水道」が埋設されています。現代の大容量送水管は山手幹線の下でしょうか。φ2400、直径2.4mだそうです。
水道局員さん空気弁点検作業中
撮影:2017年5月 兵庫県神戸市
市民ではないので水道局の車に遭遇することはめったにないのですが、たまに見かけると「六剣水だ!」とムダに盛り上がります。市民でもないのに。
隣のガソリンスタンドがまだモービル仕様のときでした。今は赤系にお色直し。いやほんとに、どこもかしこもエネオスになってしまって。
参考文献
- 『神戸市水道百年史』平成13年3月 神戸市水道局