上下水道 兵庫県伊丹市
上水道
仕切弁
伊丹市水道仕切弁
撮影:2008年4月
中央は簡略化されている伊丹市の市章。伊丹市サイト伊丹のことには、
「江戸時代の寛文元年(1661)から明治維新まで、伊丹市の前身、伊丹町のほぼ全域を領有していた近衛家(京都の公家で五摂家筆頭)の家紋のひとつである合印紋。伊丹市が市制を施行した後の昭和18年、特に近衛家の許しを得て市章に制定しました」
とあります。
空気弁
止水栓、量水器
伊丹市 水道 止水栓
撮影:2017年5月
市章は別のものになってしまっていますが、中央のみつぶれたんでしょうか。文字はそれほどではないですが。ゴシック体もありました。
伊丹市 量水器
撮影:2017年5月
量水器の古いのはほとんどなかったような。止水栓と量水器が一体になったボックスも割とありました。
消火栓
伊丹市 消火栓
撮影:2017年5月
1枚目は古目のしぶい蓋。
2枚目は尼崎市などにも多い新しめの蓋。通せんぼをしている「火」の字がいいですね。市章はちょっと微妙でしょうか。
伊丹市 防火水槽
撮影:2017年5月
コンクリート蓋。このデザインは変わってますね。
みやのまえ文化の郷の送水口。新しい施設なので送水口が備え付けられていますが、ビルではなく町屋ふう建物にあるので、今ひとつ周囲になじんでいないようです。
撮影:2017年5月
工業用水道
伊丹市 工水 制水弁
殿堂
撮影:2017年5月
大型の工水制水弁。防火水槽と同じめずらしいデザインです。
コンクリート蓋のコンクリートがかなり削れて、鉄枠が一部露出しています。アスファルトで埋めてもらっていますが、いつまで持つのか。
伊丹市 工水 空気弁
撮影:2017年5月
新しい工水蓋。小型の水玉蓋もあります。
伊丹市の工業用水道事業は、昭和42年(1967年)に一部が、翌年には全地域に給水が開始されています。(参考:伊丹市上下水道局サイト工業用水道事業の紹介)
猪名川水管橋。尼崎市の園田配水場から伊丹市街への工水ルートが通っているのでしょう。工水は上水の原水にもなっています。
撮影:2017年5月
下水道
下水
伊丹市(下水)
撮影:2017年5月
顔が怖いJIS系の蓋。合流蓋でしょう。水鳥のデザイン蓋に交換されつつあるようです。兵庫県猪名川流域下水道のデザイン蓋もあります。
雨水
伊丹市 雨水
撮影:2017年5月
上の下水蓋はほぼJIS型ですが、こちらは鍵穴を置く輪っかを余分に入れているもの。
伊丹市の下水道事業は、昭和44年(1969年)、猪名川流域下水道事業の一環として供用開始。(参考:伊丹市上下水道局サイト伊丹市の下水道)
汚水
伊丹市 汚水
撮影:2017年5月
長島パターンの蓋。1枚目はφ600くらい。2枚目は少し小さく500くらいでしょうか。
伊丹市 汚水
撮影:2017年5月
上の2枚よりは古そうです。1枚目はやや小さめ。
2枚目は汚水枡の蓋。長島鋳物のエヌイチマークが上の方に入っています。汚水枡はクボタやアロンなどのメーカーパターンの見られる蓋が多かったです。