路上観察と琺瑯看板、マンホールのふた
お散歩 Photo Album

 
page top

81.蒸発タイプ1 


自己紹介する店

店と言う店

建物の真ん中に「店」とある。他の看板が落っこちても、とにかく店であることを主張し続けているがんばりやの看板。工場や倉庫じゃないんだ、店だからヨロシクねって。

ここは山中材木店。山中さんという材木屋にふさわしいお名前に好感が持てます。

2005年1月 兵庫県姫路市

こだわり

スワン美容室

こちらはスワン美容室。

「美」のみ残る看板

正面の看板には美容室スワンとでも書かれていたのだろうか、「美」のみ残っている。おそらく偶然だろうが、お店のこだわりが偶然を生んだ。スワン美容室のどれか1文字を残すとしたらやっぱり「美」だろう。だって美容室だもの。「ス」や「ン」だけ残っていたら力が抜けるよね。

2003年4月 兵庫県豊岡市日高町

その生成が謎

フードセンの看板

今は「フードセン」になっているが、かつてはフードセンターだったのだろうか。「フード」の下に「ター」、右下に電話番号が書かれていたとか? んー……それではちょっとバランスが悪いように思う。そもそも店名を2行にする必要はないんだし。

右端の家は最近建てられたようには見えないので、倉庫などがあったとは考えにくい。「フードセン」の5文字がきれいに収まっているので、フード専という意味で初めからこの状態だったのだろうか。それなら蒸発タイプではなくなるけど。

2006年2月 兵庫県姫路市

(2006年6月19日作成)