路上観察と琺瑯看板、マンホールのふた
お散歩 Photo Album

 
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自転車3

自転車サービス店など

自転車SS

兵庫県推奨 自転車サービス店
撮影:2001年11月

他の府県にもあります(東京都と北海道は未確認)。

自転車防犯登録取扱店 大阪府自転車軽自動車商業協同組合員之章

大阪府自転車登録取扱店
撮影:2010年12月

大阪府自転車軽自動車商業協同組合員之章
撮影:2016年11月
拡大画像(63KB)

自転車防犯登録取扱店 奈良県自転車防犯登録取扱店

自転車防犯登録取扱店
撮影:2005年3月 京都市

奈良県自転車防犯登録取扱店
撮影:2009年8月

滋賀県自転車防犯登録指定店 滋賀県自転車防犯登録指定店

滋賀県自転車防犯登録指定店
撮影:2006年10月

滋賀県自転車防犯登録指定店  
撮影:2022年11月
拡大画像(63KB)

三重県自転車登録取扱指定業者

三重県自転車登録取扱指定業者
撮影:2018年10月

ミヤタサイクルローン取扱店

ミヤタサイクルローン 取扱店 日本信販 お気軽にご相談ください
撮影:2009年8月

明治14年(1881年)宮田製銃所創業。明治23年(1890年)工場移転。創業年をこの年としています。明治35年(1902年)アサヒ号発売。明治39年(1906年)ギヤエムマークを登録。

昭和9年(1934年)株式会社に改組。昭和38年(1963年)宮田工業(株)に社名変更。消火器・消火設備の製造もこのころより始めます。21世紀に入り消防車メーカーのモリタと提携、平成20年(2008年)10月子会社になります。平成22年(2010年)自転車部門が独立、(株)ミヤタサイクルになります。

資本異動の後、令和2年(2020年)7月1日ミヤタサイクルが分割。ミヤタブランドの自転車は新・(株)ミヤタサイクルの担当になりました。同社の設立年は令和2年(2020年)7月1日となります。
神奈川県川崎市川崎区東田町11-27 メットライフ川崎ビル8F、(株)ミヤタサイクル

なお、明治より続いてきた宮田工業は、平成26年(2014年)7月1日モリタ宮田工業(株)に改称、消火設備などの防災用品メーカーとなりました。

自転車関連グッズ

三共発電ランプ

サンデンマーク

サンデンマーク

よるの千里眼 三共発電ランプ
撮影:2003年9月

群馬県伊勢崎市寿町20、サンデン(株)

昭和18年(1943年)7月、三共電器(株)設立。昭和57年(1982年)10月に、サンデン(株)に社名変更。平成27年(2015年)4月1日、持株会社体制に移行、サンデンホールディングス(株)に。
令和4年(2022年)1月1日、事業会社制に移行、サンデン(株)に。

自転車用の発電ランプは、昭和23年(1948年)3月より製造開始とのこと。昭和54年(1979年)自転車用発電ランプ部門が独立、三共電器電装(株)設立。同社はのちにサンデン電装(株)に社名変更。2012年(2012年)ごろは群馬県伊勢崎市赤堀鹿島町603にありました。発電ランプ事業は終了でしょうか。

1960年代より冷蔵ショーケース、噴水式のジュース自動販売機も製造。2枚目の画像は、牛乳の自動販売機に取り付けられたサンデンの社章「夜の千里眼」マーク。CI導入の昭和59年(1984年)4月まで使われたものと思われます。撮影:2006年3月。

3名目は合成樹脂看板。パーツの看板は自転車看板よりもかなり少ないです。マークは自販機と同じですね。

反対側は三輝の自転車で、1枚目の琺瑯があったのと同じ自転車店に、三輝の自転車の琺瑯版もありました。両社は提携関係でもあったのでしょうか。撮影:2004年1月。

松下電器発電ランプ 松下電器発電ランプ

ナショナルタイヤー 松下電器発電ランプ(空気入れ広告)
撮影:2001年11月 / 2024年4月 

1枚目は画質が悪いですが、自転車の空気入れの広告です。

2枚目は1枚目の裏側。もともと空気入れ用に作られた看板のようで、「ご遠慮なくお使い下さい」と書かれています。拡大画像(88KB)

タイヤの方はナショナルタイヤ(株)を経てパナソニックポリテクノロジー(株)。ゴム・タイヤのページにも入れています。

発電ランプは大正時代からあるヒット商品で、パナソニック発展の礎となるものです。現在大阪府柏原市片山町13番13号のパナソニック サイクルテック(株)(旧ナショナル自転車工業(株))が担当。

松下電器発電ランプ 松下電器発電ランプ

松下電器発電ランプ(空気入れ広告)
撮影:2022年5月 / 2022年10月

こちらも自転車の空気入れだったのでしょう。現在は傘立てでしょうか。イラストが見えにくくて残念。

セーフ錠

地球印自轉車專用 セーフ錠 赤テール附と馬蹄型の二種あり
撮影:2004年5月
拡大画像(1200×450px,64KB)

おまけ看板(琺瑯ではありません)

富士自転車(木製看板)

フジサイクル(トタン看板)

日本一 富士自転車(木製看板)
撮影:2002年6月
ミニサイクルも懐かしい。

婦人用自転車 フジサイクル(トタン看板)
撮影:2006年1月
「ハツラツ奥さんお嬢さん」「軽やかー おでかけー」のコピーがいいですね。

東京都町田市森野二丁目2-36にあった日米富士自転車(株)の看板。
明治33年(1900年)創業。大正5年(1916年)12月、東京都墨田区業平橋に大日本自転車(株)設立(のちの大日本機械工業(株))、国産ラーヂ号製造。

大正8年(1919年)5月、(株)日米商店設立。戦中は軍需産業を手がけたため改称、戦後日米商店に復帰。昭和26年(1951年)7月、日米富士自転車に(株)。販売部門を日米商店として独立。

その後(株)東食への合併を経て、富士のブランドはアメリカのアドバンス・スポーツ(Advanced Sports, Inc.)に移りました。現在は(株)アキボウが日本での代理店として、FUJIブランドの自転車を販売しています。

フジサイクル(合成樹脂看板)

フジサイクル(合成樹脂看板)
撮影:2022年6月

フジサイクルの各種看板はまだ各地にあるようです。こちらは大阪市内の自転車店。看板建築にプラ看が取り付けられています。隣の戦前のお宅はなかなかすばらしいですが、これ以上修理されず解体されそう。

自転車の正しい乗り方

自転車の正しい乗り方
撮影:2002年10月
拡大画像(188KB)

小学校高学年くらいの子供向けでしょうか。学校で配られるような資料をそのまま看板にしたよう。

ヘッドマークなど

セキネCS号ヘッドマーク セキネCS号風切り セキネCS号プレート

セキネ自転車CS号。ヘッドマーク。C.S.Cycle、THE C.S.WORKSとある。撮影:2003年5月。

前輪泥よけの上の風切り。

ハンドル中央部のプレート。「通商産業大臣賞受賞」「東京関根自転車工場」とあります。
撮影:2007年10月。

ミヤタギヤエム風切り 服部自転車ヘッドマーク シルク号ヘッドマーク

ミヤタギヤエム風切り。撮影:2005年12月。

服部自転車ヘッドマーク(MARUHマーク)。撮影:2004年2月。

シルク号ヘッドマーク。
撮影:2003年5月。

ロータル自転車 ロータル自転車ヘッドマーク
ロータル自転車風切り

運搬車のロータル自転車。X型でカッコイイ。姫路市内に10台ほど生存中。
撮影:2008年7月。

ロータル自転車ヘッドマーク。ROTAL CYCLE ROTAL WORKSとある。
撮影:2008年7月。

ロータル自転車風切り。
撮影:2007年3月。

クラブ号ヘッドマーク

クラブ号ヘッドマーク
撮影:2011年11月。

参考文献

  • 『会社年鑑≪上場会社版≫ 1995年版』1994年10月17日 日本経済新聞社

2009年9月6日:ページ分割、自転車防犯登録取扱店、滋賀県自転車防犯登録指定店、三重県自転車登録取扱指定業者、ミヤタサイクルローン、三共発電ランプ、セーフ錠追加。2018年4月12日:奈良県自転車防犯登録取扱店追加。2019年2月16日:三重県自転車登録取扱指定業者差し替え。2020年8月26日:ミヤタサイクルローン説明追加。2022年9月29日:空気入れ広告追加。2024年4月30日:空気入れ広告1枚追加。

(2024年4月30日更新)