三重縣 昭和二十八年度 畜犬登録済証（犬顔アルミプレート）
三重縣 昭和29年度 畜犬登録済（犬アルミ）
三重県 31年度 畜犬登録済（犬顔アルミ）
三重県 32 畜犬登録済（犬顔アルミ）
撮影：2018年10月 三重県名張市

三重県 33 畜犬登録済（犬アルミプレート）
三重県 34 畜犬登録済（犬顔アルミ）
三重県 昭和35年度 畜犬登録済（アルミ）
三重県 38（犬アルミ）
撮影：2018年10月 三重県名張市

ベースのデザインは同じで、数字だけ入れ替えて門標を作っていた自治体が多い中、ここまで毎年統一性のないデザインもめずらしい。入札でその毎年担当を決めていたのでしょうか。

（1枚目左）三重県 平成6年度（犬シール）
（1枚目右）三重県 平成15年度（犬アルミプレート）
（2枚目）三重県 昭和59年度（犬シール）
1枚目左と同じ種類
撮影：2018年10月 三重県名張市

（3枚目）三重県 平成18年度（犬アルミプレート）
1枚目右と同じ種類
撮影：2019年3月 三重県亀山市

昭和40年代は不明。50年代は、昭和30年代のアルミプレートより大きいシールになっています。平成10年度代はアルミプレートが小型になって復活。直径は4cmちょっとでしょうか。

かつては毎年別デザインでしたが、鑑札と注射済票をつけたワンちゃんデザインが固定されたようです。別カラーあり。玄関付近に増殖していないので、これらの門標も登録済証でしょう。

三重県 昭和34年度 第１回注射済（アルミ）
撮影：2018年10月 三重県名張市

まだ狂犬病予防注射が年2回だったころの注射済票。現在は、犬鑑札と注射済票の両方を犬に装着する決まりになっていますが、狂犬病予防法が施行された当初は、所有者氏名の書かれた表札、畜鑑札、注射済票のどれか1つを犬に着けるようになっていました。

なので、犬に装着されず余った注射済票や鑑札が、玄関先に貼られることもあったのでしょう。いつから現在の既定になったのかは未調査ですが、上の昭和59年度の犬シールではすでに2枚装着ですね。

三重県亀山市 犬鑑札（ステンレス？）
三重県亀山市 平成19年度 狂犬病予防注射済（アルミ）
撮影：2019年3月 三重県亀山市

こちらは鑑札と平成19年度の注射済票。なぜ玄関先に貼ってあるのかは不明です。予防注射は昭和60年(1985年)より年1回になりました。

名古屋市 狂犬病予防注射 実施済（門標）（犬シール）
撮影：2007年11月 愛知県名古屋市

風景写真の中に写っていた金沢市の犬シール2枚。

岡山県 昭和34年度 犬鑑札（アルミ？）
撮影：2019年5月 岡山県高梁市

こちらにも鑑札が貼ってありました。この時代の門標デザインは不明です。

岡山県 平成12年度（犬顔シール）
高梁市 平成13年度狂犬病予防注射済（犬顔シール）
高梁市 平成25年度狂犬病予防注射済（犬顔シール）
高梁市 平成26年度狂犬病予防注射済（犬顔シール）
撮影：2019年5月 岡山県高梁市

門標シール。平成13年度(2001年度)から「高梁市」になっています。岡山県内の他の自治体でも、このデザインを採用していたところが多かったようです。

倉敷市 平成23年度 狂犬病予防注射済（犬顔シール）
倉敷市 平成24年度 狂犬病予防注射済（犬顔シール）
倉敷市 平成25年度 狂犬病予防注射済（犬顔シール）
倉敷市 平成27年度 狂犬病予防注射済（犬顔シール）
撮影：2019年5月 岡山県倉敷市

バーニーズ、ミニチュアシュナウザー、パグ、ビーグルでしょうか。どれもなかなかりりしいですね。大阪はカワイイ系ですが、倉敷ワンちゃんたちは、真正面の証明写真ふうが多くりりしいです。

倉敷市が毎年違うデザインのシールを発行するようになったのは平成15年度(2003年度)から。平成26年度を除く歴代犬シールは倉敷市サイト犬の登録と狂犬病予防注射にあります。