滋賀県 下水(流域下水道)
中央に県の鳥カイツブリ。その周囲に琵琶湖のヨット。さらに湖を取り囲む山々をデザイン。
2021年8月現在、県では流域下水道50周年記念蓋のデザインを募集しています。いずれ新デザインの蓋が出てくるでしょう。
撮影:2005年10月 滋賀県近江八幡市安土町
中央に県の鳥カイツブリ。その周囲に琵琶湖のヨット。さらに湖を取り囲む山々をデザイン。
2021年8月現在、県では流域下水道50周年記念蓋のデザインを募集しています。いずれ新デザインの蓋が出てくるでしょう。
撮影:2005年10月 滋賀県近江八幡市安土町
大津市制100周年記念デザイン蓋。大津市サイトマンホールあれこれには、
平成10年10月1日に市制施行100周年を迎え、これを記念して、大津市にふさわしいマンホール鉄蓋のデザインを公募しました。審査を経て、最優秀賞に選ばれた作品をもとに、大津市制100周年記念マンホールキャップを製作しました。この作品は、市制施行から100年目の大津市の景観をモチーフにしています。
とあります。ラインナップは左上より、比叡山、大観覧車イーゴス108、市の鳥ユリカモメ、ヨット、琵琶湖大橋、その下はクルーズ船ミシガン、びわ湖大花火大会、ボートレースびわこ? びわこ花噴水、レガッタ、ももちゃん(100年記念マスコットキャラクターの犬)、市の木ヤマザクラ、市の花エイザンスミレ。
観覧車は平成13年(2001年)営業終了。現在はベトナムに移設されているようです。びわこ花噴水は夜はライトアップされます。夜の関西のローカルニュースでたまに映っていました。
大花火大会は、水に映る花火が映えるのはもちろんのこと、近くに建物がないので、斜めに打ち上げて扇形にできるのでさらに見栄えがよくてすばらしいですね。大津市の人口よりも多くの人が集まるようなので、再開はすぐには難しいかも。
撮影:2006年1月 滋賀県大津市
マークが市制100周年記念シンボルマークではなく、通常の下水マークのもの。穴カバーにはPATの文字があります。
撮影:2016年3月 滋賀県大津市
大津市制100周年記念デザイン蓋リニューアル版。観覧車の代わりに下水道キャラクターホール・まん蔵、ももちゃんの代わりにおおつ光ルくんがメンバー入り。拡大画像(155KB)。
撮影:2016年3月 滋賀県大津市
こちら、大津駅前に置いてあったおおつ光ルくんトレーラー。牽引されて観光キャンペーンに出かけるのでしょうか。
光ルくんは、市内の石山寺にゆかりのある紫式部による『源氏物語』の主人公「光源氏」をモチーフにしているのは言うまでもないことですね。
大津市のサイトにプロフィールがあります。特技として「ローラスケート和歌を詠む」というのがありますが、これがわかるのはほぼ昭和生まれかと思います笑。いやそれよりも、このようなご尊顔で「21世紀版光源氏」とはちょっと大胆かも。
中央のラインに市の木ヤマザクラ、市の花エイザンスミレ、市の鳥ユリカモメ、一番下は瀬田の唐橋。大津絵は向かって左が藤娘、右は鬼の寒念仏でしょう。江戸時代の土産物に由来を持つものです。
拡大画像(135KB)。
撮影:2016年3月 滋賀県大津市
こちらはツートンカラーのもの。模様がわかりやすいです。
撮影:2006年1月 滋賀県大津市
植平コンクリート製? 消火栓蓋。日之出ふうのが多かったです。
撮影:2016年3月 滋賀県大津市
撮影:2016年3月 滋賀県草津市
撮影:2016年3月 滋賀県草津市
ツユクサではないのか思ったら栽培種で、路傍のツユクサよりだいぶ大きいものなんですね。昭和56年に市の花に指定されたアオバナは、大津京のころより? 栽培されるようになったとか。
染料として重宝されていたアオバナ。近年健康維持にも有用ということがわかってきたようです。
撮影:2016年3月 滋賀県草津市
ホタルの町守山。条例を定めてホタルを守ってきました。市街地の水路も水がとてもきれいです。郊外のガスタンクにもでっかいホタルが描かれています。
撮影:2007年1月 滋賀県守山市
大津市まで飛んできたホタル蓋。比良山系の山並みと琵琶湖大橋の左下に矢印が見えますが、これは伝統漁法の「えり」だそうです。滋賀県のサイト琵琶湖の漁法に説明があります。
撮影:2016年3月 滋賀県大津市
日本最大の銅鐸が出土した旧野洲町。ちなみに、旧町のシンボルは、町の花ツツジ、町の鳥ウグイス、町の木マツだそうです。が、他自治体の蓋のモチーフになりそうなそれらをぶっ飛ばし、モチーフは銅鐸。当然ですね。
鋳造品同士の親和性があるのか、なかなかしっくりくるデザインで、銅鏡のようにも見えます。カラーよりモノクロがいいですね。
周囲の三角形は鋸歯文というものでしょう。銅鐸を正面から見たとき、輪郭の部分(ひれ)にある模様です。矢羽根は吊り下げ部分にあります。渦巻は2個ペアで、輪郭から飛び出して付けられていて、双耳(そうじ)と言うそうです。
撮影:2007年1月 滋賀県野洲市
こちらはデザイン簡略化の汚水枡。野洲市になってからは、風景のデザイン蓋もできました。もちろん風景蓋もきれいなのですが、普通になった印象です。
撮影:2017年3月 滋賀県野洲市
こちらは油圧ショベルに描かれた初代ドウタクくん。マンションの建設現場にあったもの。昭和63年(1988年)11月、市内の銅鐸博物館の開館と同時に誕生の、ベテランのゆるキャラでした。
平成26年(2014年)11月、現在の2代目ドウタクくんに広報業務を譲り、日々銅鐸研究にいそしんでいるらしい。本物の銅鐸の双耳部分が耳になっているのは妥当ですね。
撮影:2007年1月 滋賀県野洲市