屋根の上に乗った小さな越屋根。かまどの煙や蒸気を逃がす換気口です。
画像のお宅ではありませんが住民の方にお伺いしたら、魚を焼いたときなど、煙が上手く抜けていくのがわかるのだそうです。雨が入るのではないかと思ったのですが、そういうことはないとか。よく考えられているのですね。
2002年10月 兵庫県たつの市
屋根の上に乗った小さな越屋根。かまどの煙や蒸気を逃がす換気口です。
画像のお宅ではありませんが住民の方にお伺いしたら、魚を焼いたときなど、煙が上手く抜けていくのがわかるのだそうです。雨が入るのではないかと思ったのですが、そういうことはないとか。よく考えられているのですね。
2002年10月 兵庫県たつの市
小さくても本瓦葺で、もちろん鬼瓦や鳥衾(斜め上に突き出した瓦)も乗っています。
2002年10月 兵庫県姫路市
丸瓦の縦の線が効いてますね。まっすぐ葺くのは簡単なことではないのだそうです。
2002年8月 兵庫県姫路市
大庄屋三木家住宅の煙出し櫓。虫籠窓も立派ですが、瓦がずれかけてますね。個人所有から町の管理に移るようです。
2002年11月 兵庫県福崎町
鳥取県若桜町、中尾家の煙出し櫓。なまこ壁が目を引きます。赤い石州瓦も美しいです。
この建物の特徴は「カリヤ」という庇があることです。雁木や小店と呼ばれているのと同じしくみで、個人の軒下を地域の人に開放し、雨や雪の日でも楽に通行できるようにしたミニアーケード。何本かの柱が庇を支えているのが見えます。
2003年7月 鳥取県若桜町
花御所柿の里旧郡家町の民家。名産の柿もまどろむ小春日和の一日。
2003年11月 鳥取県八頭町郡家