高級醸造酢 ミツカン酢
撮影：2001年10月

醸造酢100％ ミツカン酢
撮影：2003年7月

大型看板。同じ壁に同居していた金鳥などの看板がとっくにいなくなったのに、ひとり居残って壁を守っているこれらの看板が何枚も見られます。そんなに人気ないのかしら。

宮内省御用達 ミツカン酢壜詰 中埜醸 (柱サイズ)
撮影：2008年12月 拡大画像(31KB)

愛知県半田市中村町二丁目6番地、(株)ミツカン、(株)ミツカングループ本社（持株会社）
文化元年(1804年)創業。大正12年(1923年)(株)中埜酢店設立。平成10年(1998年)12月グループ会社体制に移行。日本で唯一のお酢の博物館もあります。

天下一品 マルカン酢
撮影：2001年10月／2009年3月

兵庫県神戸市東灘区向洋町西五丁目6番、マルカン酢(株)
慶安2年(1649年)創業。看板上部のトレードマークは、創業者の息子岡田勘三郎泰久の時定めたものです。

タマノ井酢
撮影：2004年10月

大阪府堺市堺区車之町西一丁1番32号、タマノイ酢(株)
大阪南部では上代より酢の製造が行われていました。明治40年(1907年)地元の5つの蔵が合併、大阪造酢合名会社が設立されます。大正7年(1918年)大阪造酢(株)に改組。昭和38年(1963年)タマノ井酢(株)に改称、「すしのこ」発売。平成6年(1994年)11月より現社名に。

タマノ井酢 すしのこ 粉末すし酢
撮影：2001年11月

注意 子供の飛び出しが多い すしのこ しそ入り かつお入り（表）
拡大画像(40KB)

注意 子供の飛び出しが多い タマノ井酢 米酢キンパイ(裏)
拡大画像(40KB)
撮影：2004年5月

ヤマテ酢・醤油 岡山縣玉島港 豊嶋屋醸
撮影：2007年9月 拡大画像(58KB)

ヤマテ酢 岡山縣玉島港 豊嶋屋醸
撮影：2003年7月

タテソース同様、岡山県倉敷市玉島中央町一丁目7-8の(株)豊島屋（てしまや）の看板。こちらもブランドは健在ですね。公式サイトによると、酢は大正3年(1914年)より製造しているとのこと。

マンネン酢
撮影：2002年8月

萬年酢 久保醸
撮影：2019年5月
柱サイズ 拡大画像(24KB)

すは一番 マンネン酢 店前駐車厳禁
撮影：2003年7月
琺瑯ではありませんが、上のタマノ井酢標語同様、お酢のフランジ看板はめずらしいのではないかと思って載せてみました。

岡山県瀬戸内市長船町福岡1480、マンネン酢合資会社
創業明治24年(1891年)。昭和39年(1964年)、合資会社久保甚吉商店を現社名に変更。もとは岡山市中区古京町一丁目に蔵がありました。創業者久保甚吉氏は内田百閒の叔父とか。

天下一品 ツルカメ酢 富田醸
撮影：2013年5月

検索すると(有)ツルカメ酢本店（岡山県久米郡久米南町神目中887）がヒットしますが、こちらはすでに食料品店や酒屋になっているようです。

純醸造酢 桜酢 岡山瀬戸 笹埜酢店醸
撮影：2013年4月
約30×45cm

岡山市東区瀬戸町宗堂485-1、笹埜造酢(有)
桜咲く昭和25年(1950年)4月創業。有限会社設立は昭和60年(1985年)。

ブランド名の「桜」は蔵元近くの「宗堂桜」より（2枚目画像）。これは花びら約60枚のうちの内側約20枚が、中心に向かって丸まっている珍しい八重桜で、岡山県指定の天然記念物になっています。例年ご近所の笹埜醤油がブログで開花の中継をしています。

ココノヱ酢
撮影：2009年8月

和歌山県紀の川市桃山町元142-1、(株)九重雑賀
明治41年(1908年)創業。清酒「雑賀」も醸造。九重酢として、商品・ロゴとも健在です。平成25年(2013年)7月、岩出市より現在地に本社・工場移転

登録商標 ミヅホ酢 製造元 大西造酢店 撮影：2006年4月

金紋ミヅホ酢 撮影：2008年12月

奈良県橿原市中町267番地、奈良県橿原市葛本町291番地の2（登記上本店？）、ミヅホ(株)
明治10年(1877年)個人創業。昭和44年(1969年)ミヅホ(株)設立。

交通安全宣言都市 こゝは 尾道市十四日元町1番 カクホシ酢  
撮影：2009年3月 広島県尾道市

広島県尾道市久保1丁目5-2、尾道造酢(株)
天正10年(1582年)創業。大正7年10月1日(1918年)現社設立

地元メーカーのカクホシ酢提供町名標示プレート。これは琺瑯ではありません。