路上観察と琺瑯看板、マンホールのふた
お散歩 Photo Album

 
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塩小賣所  塩小賣所  塩小賣所

塩小賣所(塩小売所)塩小賣人 営業所
撮影:2005年4月

日本専賣公社名古屋地方局指定 塩小賣所 塩小賣人
撮影:2007年11月

日本専賣公社岡山地方局指定 塩小賣所 塩小賣人 営業所
撮影:2002年5月

塩の専売制度は明治38年(1905年)に始まりました。戦後はたばこ同様、昭和24年(1949年)より日本専売公社が、昭和60年(1985年)4月より、日本たばこ産業(株)の塩専売事業本部が引き継ぎました。

塩小売店  塩販売店

塩小売店
撮影:2010年4月

塩販売店
撮影:2005年9月

塩


撮影:2002年8月
とてもどっしりとして塩辛そうな看板。塩が体に必要だということがよくわかります。

塩 オリエントファイナンス  塩 オリエントファイナンス  塩 orient

塩 オリエントファイナンス 東証一部上場の総合信販会社 86-01
撮影:2004年1月  

塩 オリエントファイナンス 88-02
撮影:2010年12月  

(株)オリエントコーポレーションのオリエントファイナンス時代の看板。東京都千代田区麹町5丁目2番地1。

塩 orient 89-09
撮影:2001年8月  
今でもあちこちのたばこ屋さんや食料品店などの軒先に掛かっている看板。
美しい藍色。表面の質感。「塩」の書体がいい。「orient」の赤丸も効いている。この看板が好き。

塩 マキシム  塩 マキシム

珈琲の名作 マキシム AGF 味の素ゼネラルフーヅ 82-11
撮影:2009年1月

スポンサーは東京都渋谷区初台一丁目46番3号 シモモトビル、味の素AGF(株)。

同社は2017年6月末までは味の素ゼネラルフーヅ(株)でした。マキシムは昭和46年(1971年)発売。商標はアメリカ合衆国のクラフトフーヅ社が所有しています。

あるとき私は考えました。コーヒーにミネラル塩を入れれば、ミネラルウオーターでコーヒーを湧かすのに近くなるのではないかと。やってみたら少しまろやかな味になり、以来、インスタントコーヒーにもわずかな塩を入れて飲んでいます。

塩 ミニキャブ

MMC三菱自動車 ミニキャブ
撮影:2005年9月

スポンサーは東京都港区芝浦三丁目1番21号の三菱自動車工業(株)。MMCとは社名の英語表記Mitsubishi Motors Corporationの略称で、1990年代半ごろまで同社のシンボルマークとなり、車体にも「MMC」の文字が見られました。ミニキャブは昭和41年(1966年)登場。

「塩」の字が上の方の看板と比べて微妙にヘンですね。

塩 最進の塩

自然海塩 海水100% 最進の塩
撮影:2004年2月

「最進の塩」とは、北九州市小倉北区西港町94-22の(株)最進の塩が製造、丸福水産(株)が販売する天然塩。専売以外の塩の看板は珍しいと思われますが、塩メーカーが旧専売公社の塩を宣伝している太っ腹看板なのか、単なる最進の塩の看板なのかはよくわかりません。

ゴシック体

塩  塩


撮影:2002年3月


撮影:2001年11月

これらのデザインの看板は戦前より存在します。

塩  塩

食卓塩 精製塩 食塩(家庭用)
撮影:2002年3月(ゴシック体ではありませんが、右の看板と形式が似てるのでここに掲載)

食卓塩 精製塩
撮影:2003年5月

平成9年(1997年)4月施行の塩事業法により、民間の参入しやすくなった塩販売事業ですが、かつて専売公社の販売していた食卓塩・精製塩は、東京都品川区大井1丁目47番1号 NTビル5階、(財)塩事業センターが取り扱っています。

塩  食卓塩 精製塩


撮影:2009年3月
ユーモラスな書体ですね。

食卓塩 精製塩
撮影:2007年4月
塩の宣伝をしながら毎年毎年ツバメを育てている立派な看板。

塩 orient

塩 orient
撮影:2009年4月

よく見かける塩 orientの看板はお気に入りですが、丸ゴシック体のはダメだ。しかも字が大きすぎて、何十キロ入りかの大袋を売っているみたい。

2008年3月2日:塩小賣所、名古屋地方局指定 塩小賣所、塩販売店、塩ミニキャブ、最進の塩、食卓塩 精製塩1枚追加。2009年11月8日:塩マキシム、塩(丸ゴシック)、塩orient(丸ゴシック)追加。2010年5月14日:塩小売店追加。2011年1月15日:塩オリエントファイナンス2枚、塩orient差し替え。

(2022年9月25日更新)