上下水道 大阪府箕面市
上水道
箕面町 水道 制水弁
殿堂
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
昭和23年(1948年)1月1日、大阪府豊能郡箕面町発足。昭和31年(1956年)12月1日箕面市に。
箕面 水道 制水辨
殿堂
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
これも箕面町時代の蓋でしょうか。
箕面市の上水道事業は、町時代の昭和26年(1951年)より給水開始。
箕面市 水道 制水弁
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
上2枚より新しいですが少し小さくめずらしい。
箕面市 水道 仕切弁
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
池田市にも多くあるデザインの仕切弁の蓋。弁に点付き。1970年代くらいでしょうか。
まだまだ多いですが、水玉の蓋も増えてきました。
箕面市 水道 空気弁
撮影:2014年5月 大阪府箕面市
縦300くらいの、よくある消火栓の空気弁版です。ええとこの住宅地らしからぬ素朴さがよいですね。これも1970年代くらい?
箕面町 止水栓
殿堂
撮影:2015年12月 大阪府箕面市
昭和26年(1951年)から昭和31年(1956年)11月までの蓋。1枚のみ見ました。
箕面(水)止水栓
殿堂
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
あるいは箕面町時代のものかもしれません。この2枚のみ見ました。
箕面市 バルブ
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
とても多いです。蝶番の位置は左や上もあり。バルブの蓋は全国的にありますが、私設蓋が多く、市章付きのものはそれほど多くありません。
箕面市の市章は昭和31年(1956年)12月1日に制定。
箕面町 量水器
殿堂
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
左書きですが町時代の蓋。古い量水器蓋で外蝶番のものは少ないようです。
箕面市 量水器
殿堂
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
これは市になってからの蓋ですが右書き。書体が混ざっていて、右横書きで作っていた汎用型に市名をあとから入れたように見えます。
箕面市 量水器
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
左横書きになった箕面市の蓋。
みのお(水)止水栓 量水器
撮影:2014年5月 大阪府箕面市
箕面市(水)双口消火栓
箕面市(水)消火栓
撮影:2014年5月 大阪府箕面市
600×450くらいの倍サイズ。
箕面市(水)消火栓
撮影:2014年5月 大阪府箕面市
450×300くらいの普通サイズ。双口消火栓と同じデザインの消火栓蓋もあり。
箕面土地・汎用
箕面土地 防火栓
殿堂
撮影:2014年5月 大阪府箕面市
土はめずらしい場所に点が付いています。大きさは一般的な消火栓蓋の450×300くらい。「面」は「靣」のようですね。
阪急沿線では、阪急前身の箕面有馬電気軌道(株)時代より、住宅地開発が行われてきました。箕面市内でも複数の企業によって開発が行われました。このあたりの経緯は箕面市サイト郊外住宅地へのあゆみにあります。
「箕面土地」というのはこの中の箕面土地株式会社のことと思われます。蓋に不動産会社名が鋳出されているのはめずらしいですね。
同社経営の岸本汽船(株)社長の岸本兼太郎氏は、戦前の船成金と言われた人物で、阪急は経営が厳しいとき融資も受けています。
水道 排氣弁
殿堂
撮影:2014年5月 大阪府箕面市
上の防火栓の近くにあったもの。
水道 制水弁
殿堂
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
上下約170、枠まで約200。これは防火栓とは少し離れていますが、箕面土地(株)開発地区内の蓋ではないでしょうか。汎用の方にも入れています。
量水器 / 止水栓
撮影:2012年5月 大阪府箕面市
あと古そうなのはこのような無印のもの。楕円右横書き量水器は5、6枚見ました。戦前の住宅開発地区にて。
下水道
箕面市 軽(下水)
撮影:2008年5月 大阪府泉佐野市
こちらは泉佐野市で撮影したものですが、箕面市内にも同じ蓋が多くありました。「軽」とあるので耐荷重の緩い方です。上の方には「開閉」とあります。
箕面市の公共下水道事業は、大阪府豊中市・池田市・箕面市・兵庫県伊丹市・川西市による猪名川流域下水道事業により、昭和44年(1969年)供用開始。
蓋はこのようなJISタイプと日之出のような亀甲パターンが多かったです。